kewpie's blog

日常のことが多め。

パニック障害という病気

病気の記事を書くたびに、こういう記事って別にブログ作って書いたりほうがよかったりするのかな、と思うけど、なんとなくこのブログで書いてしまう。別にブログを作るための目的が特に無いのと、一つのブログに書いておいたほうが、そのとき何を考えていたのか、どういう心境の揺れがあったのか、ということが、自分があとで読み返したときに分かりやすいかな、と思ったりする。

病気になってから最初のころは、どうやったらこの病気と上手く付き合えるのか分からずに試行錯誤していて、その過程をブログに書いたりしていた。最初のほうはわりとポジティブなこと*1を書いていたけど、まあ完全に気が滅入ってしまう日もたくさんあり、ブログを振り返るとその時その時の感情がよく伝わってくるなと思う。最近はなんというか、大ざっぱに言うと、結局自分の気持ちというか精神力次第な気がしてきて、特定の要因が自分をどうこう左右するのではないと思うようになってきた。だから、最初考えていた病気の向き合い方と、いまの向き合い方は結構違う。

病気についてはざっくりと最初の記事で触れたのだけど、結局、この病気は人間にとって恐怖をコントロールする場所である「扁桃体」が過敏に活動しすぎているのが原因なので、そのスイッチをオフに切り替えていく作業を地道に重ねるしかないということ。例えばお化け屋敷に入ると*2誰でも少しは心拍数が上がったり、不安になったりすると思うのだけど、その状態が日常生活でずっと続いてしまうのがこの病気なので、ご飯が食べれないとか、お風呂に入るのが怖いとか、そういう直接日常生活に結びつく厄介な現象が起きてしまう。そのスイッチをオフにするには、暴露療法といって、実際にその恐怖の対象とぶつかって、思っていたより案外怖くない、ということを脳に覚えさせて慣れていくしかない。それを何ヶ月か繰り返した結果、最初よりはマシになってきているし、気持ちのコントロールも前よりは上手くなってきたと思う。ただ、じゃあ慣れたらさっさと治る、というような簡単な病気でもない。やっぱりしんどい日もある。

この病気は死んでしまうような病気ではないし、体に大きく負担をかけるような病気でもない。ただ、なんというのか、生きづらい病気だなあと思う。完治、という概念は多分存在しないし、自分で上手く付き合ってやっていくしかなさそうである。奥の手として薬もあるし、自分はいまのところ日常生活をそこまで支障なく行えているので、かなり軽度なほうだけど、お医者さんの話を聞くともっと症状がきつい人もたくさんいるらしいので、自分だけが不幸かのように思っていてはいけないなあと思う。 本当にひどい人はずっと寝たきりになってしまうような人もいるのだそうだ。

その時その時の考えとか心境は残しておいたほうがいいなあ、と最近になって思う。この間Twitterのログを全部消したのだけど、消したい気持ちは確かに強かったのだけど、わりと後悔する気持ちもあり、残しておきたいものもたくさんあったんだな、と思った。だから、ブログには出来るだけ残しておきたいな。

*1:病気になったのも学びだなあ、とかそんなことを書いていたと思う

*2:お化け屋敷ではなくても、なにか恐怖を感じる対象