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kewpie's blog

日常のことが多め。

アイドルと人生

二宮和也さんの熱愛報道を見て、もうずいぶん長い間ファンをしているなと思った。

私が嵐を好きになったのはいまから9年前の春だった。それまでジャニーズに興味のなかった自分をその世界に引き込んだのが嵐であり、初めて好きになった男性アイドルグループだった。なんだかよく分からないけど、飾り気がないのに確実にスター性を持っている人たちが集まっていて、感じのいい5人組だなと思った。

その年の夏に、二宮さんが長澤まさみさんと付き合っているという報道が流れ、男性アイドルを初めて好きになった自分にはよく分からない感情が動いた。アイドルが好きなのか、人として好きなのか、なんなのか分かっていなかったので、なんだか地味にショックだった。ただそのあと何事もなかったかのように仕事をこなしている二宮さんの様子を見て、ああそうか、アイドルだから好きになったんだ、と自覚することができた。それからは、アイドルとしてしか二宮さんを見なくなった。いわゆる疑似恋愛の対象ではないと言い切ることができるようになった。ただ人としての尊敬はしていて、深く考えたり、大きな一歩を踏み出すときにいつも頭をよぎるのは二宮さんの言葉だった。一方的に見ているだけで、実際会ったこともない人を尊敬するなんておかしいかもしれないけど、たぶん1万分の1の確率で実際に会ったとしてもその考えは揺るがないと思う。

それがもう中学3年生のころの話である。私は今23歳で、9年前の自分は14歳だったことを考えると、いかに自分の人生に嵐が及ぼしている影響が大きいかが分かる。そもそもこんな長い間アイドルを好きになるとは予想もしていなかった。好きになったばかりのころのように、熱心に雑誌を買い漁ったり、CMを録画するためだけにビデオデッキをセットしたり、レギュラー番組をリアルタイムで見ることに必死になったりすることはなくなったけど、いまだに嵐は好きだと言い続けることができる。物理的な熱量は減っても、精神的な熱量は変わっていない。

このまま自分が30代になって、嵐が40代になっても、変わらず同じことを言っていると思う。もう17年も一緒に仕事をしてきた5人組だから、そうそう人の道から外れたり、裏切るようなことはしないと確信しているし、そうであってほしい。太ったり痩せたり、彼女が出来たり別れたりと忙しいけど、何年経っても嵐は自分の中でスターであり、特別なグループだと思う。外見や中身に些細な変化はあっても、トータルで見ると5人ともなにも変わっていないし、根本に変化はない気がしている。

あと1年で10年だけど、それからさらに10年経てば今をどう思っているのだろう。アイドルと一緒に人生を歩んでいく。振り返れば記憶の中にアイドルがいる。そんな人生も悪くない。