kewpie's blog

日常のことが多め。

奥底にあるもの

最近思うことがあって、自分が知っている人のブログやツイートを見てすごく共感したとき、その共感を表現したくていいね!やスキやはてなスターを押すのだけど、そのどれもが自分の感情を表現できていない。一口に感情と言ってもいろいろあるはずで、「自分もそうだなあ」とか「すごくおもしろい記事だなあ」とか「文章がうまいなあ」とか、「よく分からないけど好き」とか、とにかく多様なはずだ。その気持ちをハートやスターだけではもちろん表しきれない。はてなスターではスターを何個でもつけれたり、文章を引用してスターをつけることができたりするので、他のSNSよりも感情を伝えることはできると思うし、Facebookも最近になってリアクションが増えたけど、それでもやっぱり単調な気がする。Twitterはスキを2回押すと消えてしまう。一体どうしたら自分の感情を相手に伝えることができるのだろうか。

自分だけではなく相手からの感情を読み取ることも難しい。スターやスキ!を眺めながら、「いったいこの人はどういう感情を持ってこれを押したのだろう」と考えることがある。それを考えることも楽しいのだけど、できれば知りたいなんて思ってしまう。でも、直接「これはどういう意味でつけたんですか」なんて聞けるわけがない。普通に考えたら別に聞いてもおかしくない気がしてくるけど、探るのもなんだかなあ、なんて思ってしまう。

最近だとMiitomoがわりとダイレクトに相手に感情が伝わるツールだと思っているけど、Miiというキャラクターが介入することである程度デフォルメされている気がするし、どこか架空のやり取りなような気もする。相手であって相手でないようなそんな感覚がする。ゲームとSNSの狭間という感じ。

インターネットという世界で確実に感情が伝わる術なんてない気がするけど、ここまで人と繋がることを意識する時代になった以上、もっとダイレクトな感情のやり取りがあってもいいんじゃないかと思う。結局一番いいのは、言葉で直接伝えることなんだろうなと思うのだけど、それに似たことを手軽にできるようなツールがあればいいのになと考えてしまう。難しいとは思うのだけど。

いいね!やスキ!の先にある感情を知りたいと思っていながらも、それらをすべてひっくるめれるのがこのシステムのいいところなのかもしれない。なんというか、そのほうがインターネットらしい。ただ、インターネットの世界に現実世界が半分ほど入り込んできているいまの状態を見ていると、もっとリアリティーが求められてくると思う。わりとみんな同じようなことを思っているんじゃないだろうかとなんとなく思っていて、今後そういうことがもっと求められるような世界になっていく気がする。

なにが言いたいのかよくわからなくなってきたけど、自分は良いと思ったものに対してとにかくダイレクトに褒めたくて、「この段落のここが特によかったです」とか細かすぎるくらい褒めちぎりたい気分になるときがあるし、そうするにはいいね!やスキ!だけでは物足りない。いいねでもなくスキでもない感情を表したいのに、仕方なくそれらを押すなんてなんとなく腑に落ちない。けど長々とコメントするのもなんだかあれだし、ああどうしたら、という複雑な思いで毎日いいね!やスキ!を押している。やっぱり腑に落ちないと思うので、腑に落ちるツールが生まれてほしい。そうなることを願っている。