kewpie's blog

日常のことが多め。

高校時代

先日、会社のデザイナーの方々に歓迎会をしていただいたときに高校のときの話が出たりなんかした。だいたい高校時代というのは人生の中で結構重要というか、いわゆる青い春というやつを過ごすものなので、中学時代より思い出深かったりするのだと思う。青春映画も中学時代より高校時代をテーマにしたもののほうが多い(気がする)。

私の高校は女子校だったけど、あまりまともな思い出がなくて、世間的には女子校というとなんか華やかできらびやかで縦社会、みたいなイメージがあるんだろうけど、一番最後以外は全然合ってなかった。もちろんそういう女子校もちゃんとあって、いとこが女子校出身なのだけど、私が通っていた女子校とはなんだったのか、というくらいエピソードの華やかさが違う。こちとら掘っても掘ってもひどい話しか出てこない。

私の場合はスポーツ校だったせいか、それはそれは暑苦しくて粗雑だった。女子特有の陰湿ないじめとかあるのではないかと思っていたけど全くなかった。男子がいないせいで争いがなく、派閥もなく、アッケラカンとしていた。その代わり秩序も存在しなくなり、守るべきなにかがどこかに行ってしまっていたので、あまり外には見せられない光景が広がっていたりした。タバコに誘われたり、2限目には全員弁当を食べていたり、テスト終わりに開放感で万引きをして叱られたり、夏中むさくなったジャージがロッカーに放置されていたり、カーテンが切り裂かれていたり、トイレには血文字が描かれていたり、それはそれはひどかった。

そんな粗雑な環境で、どうしたことか人生最大のモテ期を迎えてしまい、やたらイカつい先輩に絡まれ、謎のギャルに写真を撮られ、境遇の似た先輩に毎日自分の下駄箱の前で待ち伏せをされて心臓が止まりそうになったり、いろいろあった。いろいろあったとまとめるには惜しいくらい、いろいろあった。怪しげなギャルにメールアドレス教えてくれない?と迫られたけど、良からぬ気配を感じたので全力で逃避した。駅でクスリが流行っているなんていう物騒な噂があったころなので、生贄にでもされたらたまったものじゃないと思った。

そんなこんなで、あまりまともな青春という青春は過ごしていない。ネタにできる環境ではあったとは思うけど、もう一度入りたいかと言われるとそうではない。ちなみにその女子校は廃校になり、いまは府内有数の進学校に統合されたけど、統合先の進学校から治安が変わっただとか、秩序が破られただとか、あまり良くない噂を聞いているので、つまりそういうことなのだろうと思った。