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kewpie's blog

日常のことが多め。

「へんな会社」のつくり方 を読んだ

前回のスクラム本を返却したと同時にまた本を借りた。会社にはいろいろな本があるので、週1回くらいのペースで読書ができればいいかなと思っている。自分で本を買うとどうしても技術書が多くなるので、いろいろな本を読めるのは良いことだと思う。ありがたい。

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)

 

 自分が働いている会社だというのを抜きにしても、単純におもしろかった。はてなダイアリーが出来てわりとすぐにサービスを使っていたと思うし、そのときの印象は「なんか変わってるなあ」だったのはいまでも覚えている。普通に日記を書くだけじゃなくて、文中のキーワードにリンクが貼られて、そこから繋がりが増えていく、というのは画期的だと思った。idを記述するとトラックバックされる、という仕組みもびっくりした覚えがある。そのときは単純に自分が使っているもののことしか見えていなかったので、作っている人たちはどんな人なのかとか、どんな会社なのかという興味はあまりなかったけど、いまこうして見るとまた視点が違って、純粋にユーザー目線で見ていたときと、実際に中の会社にいるという立場で見るのとはまったく違うのだと思った。

当時の会社の仕組みなども、ほとんど知らないものばかりだったのでとても新鮮だった。前回のスクラム開発の本の感想で書いた感想とほぼ同じになってしまうけれど、方法というものには理由があるし、斬新な手法とか変わった手法とかそういうふうに見えるものでも、実は必然というか、そうする理由があるからそうしているだけであって、その手法が一人歩きしてしまうように見えるのは難しいことだと感じた。

2ヶ月前の入社初日のときにも思ったけど、「ものづくり」というものは奥深い。ものづくりというと、実際に形に残っていると認識しやすいもの、たとえば伝統工芸とか、車とか、なんかよくわからないけど職人技、みたいなイメージが自分の中にはあって、一般の人から見るとそこにインターネットのサービスとか、形として見えにくいものはものづくりの範疇に入らないのではないか、ということを思っていたりしたけど、れっきとしたものづくりだし、ちゃんと形に残るものなので、なんにせよ人間の手で生み出されたものはすべてものづくりではないのか、というグローバルな結論に落ち着きそうな感じがする。

「ものづくり」に集中できる環境で自分が働けているということはとても幸運だと思うし、自分が使っているサービスの開発環境を目の当たりにしていろいろ考えれることも、また幸運だと思った。