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kewpie's blog

日常のことが多め。

苦手なもの

私は雷が苦手である。苦手というか、嫌いである。誰だって特に雷が好きではないとは思うけど、私のそれはちょっと病的なレベルで、普通に日常生活に支障をきたすレベルである。

昔から雷が嫌いだったのかと聞かれると別にそうじゃなくて、雷が鳴ってようが鳴ってまいがそんなに気にしない人間だった。むしろ3つ上の姉の方が雷嫌いで、それを横で茶化すタイプだった。転機は中2の夏で、その日は昼過ぎから見たこともないくらい大きな入道雲が窓から見えていて、夕方になると激しい雷雨になった。そして、姉の友人と2階で「全国制服図鑑」とかいう怪しげなサイトを見てニタニタしているとき、ちょうど家から1km程度の場所に落雷した。その時の閃光の激しさはいまでも覚えていて、世界を全部漂白したかのように真っ白になり、家中に轟音が轟いた。ちょうど思いっきりシャッターを閉めたような音という表現がしっくり来る。いままでそんな雷を経験したことがなかったので呆然としていた。その後落雷した場所から煙がもうもうと出ていて、近所の人たちが野次馬で見に行っていた。橋の近くにある掘っ立て小屋に落ちたらしく、怪我人はいなかった。

それからというもの、姉はなぜかその時のショックで雷恐怖症を克服し、代わりに私が重度の雷恐怖症を発病してしまった。症状としては、ちょっとでも雷鳴が聞こえると腹痛が始まり、PCですぐさま雷雲の監視を始める。ブックマークには常に3つのレーダーを常駐させてある(気象庁関西電力、Xバンドレーダー)。夏場で豪雨も伴う際にはアメダスと河川の水位情報も常に見る。そうこうしているうちに雷雲が近づきだし、腹痛が悪化していく。一番酷いときにはただ横たわるだけの人間と化してしまう。回避行動は特に取らず、その場でじっと耐えている。回避行動を取ったところで雷雲からは逃げられないので、外部の声も気にせず石のように固まりとにかくやり過ごす。雷鳴は聞こえていたほうが安心なので(音は雷がどこにいるかを判断するのに役立つ)、耳栓はしないが、光はちょっとでも見えると嫌なので、タオルとかその辺にあるもので適当に視界を遮っている。たらこキユーピーの抱き枕に顔を埋めるのもかなり良い方法である(あれは全身が真っ赤なので、視界がもののみごとに赤で遮られ光を遮断してくれる)。

元々雨も嫌いだったのだけど、去年の夏に地元で90mm超の豪雨を体験*1してからさらに嫌いになった。もっぱら今の私は今年の夏をどうやり過ごすかで頭がいっぱいである。会社で使い物にならなくなったらどうしようかとか考えたけど、まあ大丈夫であると思いたい。

苦手なもの情報でした

*1:前日の夕方から翌日の朝まで雨が降りっぱなしで、雷の音がさながら爆撃機みたいだった